近所のスーパー

近所にあるスーパーによく買い物に行くが、イベントごとになるとディスプレイの飾りや陳列をがらっと変えるスーパーマーケットチェーンとして有名なので、しょっちゅう行っても飽きない発見がある。
節分の日に買い物に行くと、店中が寿司飯の香りがする。

いつもはお弁当や総菜が置いてある所から、刺身や鮮魚が置いてある所まで、およそ10メートル以上はあるが、ずーっと恵方巻きが並べられてあり、占拠されている様は圧巻だった。
今日は巻き寿司さえ売れれば総菜や刺身が無いことはどうでも良いと言わんばかりの潔さである。

総菜と鮮魚の作業をする所がガラス窓越しに見えるが、いつもの五倍くらい店員さんが出勤している。
ギューギューの作業場で一心不乱に次々と巻き寿司を巻いていた。

正直、恵方巻きを食べるという新しい習慣に流されたくないと思っていたのだが、あまりにも恵方巻きに気合いが入っているため、思わず購入してしまった。

クリスマスの際もほぼ全員出勤しているようで、パートさんや本部からの応援の店員さんが一生懸命イベントに欠かせない食材をアピールしていた。

イベントごとのある日はスーパーは大盛況になるが、あんなに一生懸命されたら買わずにはいられない。
イベントは、スーパーマーケットとしてのプライドを垣間見ることができるのである。

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